Case
どの業務が、どう変わるのか。
これまでの取り組みと、書類の種類ごとの導入イメージです。AIが作るのは下書きで、内容の判断と最終確認は必ず人が行います。
これまでの取り組み
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居宅介護支援事業所などでの研修・定着支援
記録・計画書の作成を対象に、研修と定着支援を実施しています。生成AIに関心はあったものの、日々の業務のどこに、どう使えばよいのかが分からない——そこからのスタートでした。
対象にした業務 サマリー作成/介護記録/モニタリング記録/ケアプランの下書き/メール作成/議事録作成 使用したAI Claude、ChatGPT 変わったこと 書類の下書きをAIが担い、職員の方が内容の確認と判断に時間を使えるようになりました。議事録・メール文面の作成時間が短くなり、教わらなくても自分でAIを使える方が増えています。 上記は担当者様へのヒアリングにもとづくものです。現在の支援では、代表的な業務の導入前後を実測し、月次レポートとして数値でご報告しています。
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地域包括支援センターでの生成AI研修
個別の事業所名につきましては、先方のご了解をいただいたうえで別途ご案内いたします。
Before / After
書類の種類ごとの、変化
記録・計画・報告・転記の4分類に沿って、代表的な業務の導入前後をご紹介します。
記 録
介護記録・日誌
定型文の使い回しになりがちで、記録の質にばらつきが出る
観察した内容から、具体性のある記録の下書きを作成。職員は確認と修正に集中する
事故報告書・ヒヤリハット
書くのが負担で提出が遅れる、あるいは出てこない
口頭レベルのメモから報告書の体裁に整える。報告のハードルが下がる
計 画
ケアプラン原案の記述
ニーズや目標の文章化に時間がかかる
アセスメント情報をもとに文案を複数提示。選び、直す作業に変わる
訪問介護計画書・通所介護計画書
利用者ごとに、毎回文章を書き分ける
状態と目標から計画の文案を作成。表現のばらつきも整う
報 告
サービス担当者会議録
会議のメモを見ながら、様式に沿って一から清書する
要点を入力すると様式に沿った下書きが出る。内容の確認と修正に集中できる
法定研修の資料
感染症・虐待防止・身体拘束。毎年、担当者が一から作成する
過去資料と自施設の状況をもとに、研修資料と確認テストを作成
転 記
実地指導(運営指導)の準備
書類を探し回り、確認項目を洗い出すところから始める
必要書類の一覧化と、不足の洗い出しを支援
職員からの問い合わせ対応
マニュアルはあるが、探すより聞いたほうが早い状態になっている
法人のルールを覚えたAIが一次回答(専用AIエージェントの代表的な用途)
Model case
6ヶ月の、進み方の一例
居宅介護支援事業所(ケアマネジャー6名)の場合。
| 時期 | 進めること | この時点の状態 |
|---|---|---|
| 最初の2週間 | 全業務を棚卸しし、「頻度 × 1回あたりの時間 × 定型度」で優先順位をつける。最も時間を取られているサービス担当者会議録から着手 | 使う業務と基準が、法人で決まる |
| 1〜2ヶ月目 | 匿名化した実際の会議メモを使い、事業所専用のプロンプトを作成。全員が同じ品質で使えるようマニュアル化 | 記録・計画の書類を、翌日から実務で使い始める |
| 3〜4ヶ月目 | AI推進リーダーを任命。毎週の1on1でつまずきを解消し、報告・転記の書類へ拡大。削減時間を実測 | 手順として定着し、書く時間が減り出す |
| 5〜6ヶ月目 | 法人標準手順の運用開始。誰が作り、誰が確定するかを固定。成果報告と経営レビュー | 私たちが抜けても、同じ品質で回る |
| その先 | どうしても手作業が残る業務を洗い出し、専用AIエージェント化の候補として整理 | ご相談は半年後で構いません |
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